令和6年7月3日
学生各位
奈良教育大学
国際交流協定校への派遣留学生(交換留学生)の募集について
奈良教育大学では、派遣留学生(交換留学生)として留学を希望する学生を募集します。
希望者は、学生支援課国際交流・留学生係へ期日までに応募してください。また、留学に関する相談は随時学生支援課国際交流・留学生係で受け付けています。
【募集要項のダウンロードはこちらから:令和7(2025)年度派遣留学生募集要項】
奈良教育大学では、世界6ヶ国の10大学と学生交流に関する協定を締結し、交換留学生を派遣しています。
次表の国際交流協定を締結している大学との間で、それぞれ1~3名の学生が相互に1年以内の期間、留学することができます。留学中の期間も修業年限に通算されます。
コースガイドや協定大学HPも併せて確認してください。そのほか必要な情報などは、学生支援課国際交流・留学生係まで連絡してください。
国名 | 留学先大学 | 参考資料 | 派遣人数 | 留学期間(最長1年) | 特記事項 |
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韓 国 | 公州大学校 | 2名 | 令和6年9月~令和7年8月 | ||
嶺南大学校 | コースガイドブック(2022年度更新) | 2名 | 令和6年9月~令和7年6月 | ||
中 国 | 華東師範大学☆ | コースガイドブック(2024年度更新) | 2名(※1) | 令和6年9月~令和7年7月 | プログラムの詳細については「コースガイドブック」を確認すること。 |
西安外国語大学☆ | コースガイドブック(2020年度更新) リーフレット(2022) THIS IS XISU(2024) |
2名 | |||
香港教育大学☆ | コースガイドブック(2024年度更新) リーフレット(2023) Student Exchange Programme(2024) |
2名 | 令和6年9月~令和7年5月 | ||
ドイツ | ハイデルベルク大学 | コースガイドブック(2024年度更新)
リーフレット(2023) "the exchange student guide"(ハイデルベルク大学HP) |
2名 | 令和6年9月~令和7年7月 | |
フランス | リヨン第三大学☆ | コースガイドブック(2024年度更新) Welcome Guide(2021-2022) DEUFコースガイド(2023-2024) |
2名 | 令和6年8月~令和7年4月 | DEUFの各コースの詳しカレンダー等はリヨン第3大学HPから確認してください。 |
ルーマニア | ブカレスト大学 | コースガイドブック(2020年度更新) | 3名 | 令和6年10月~令和7年7月 | プログラム参加時に3回生以上であること。 |
アメリカ | セントラルミシガン大学☆ | コースガイドブック(2024年度更新) | 1名(※2) | 令和6年8月~令和7年5月 | 大学院生が希望する場合は学生支援課へ要相談。 |
コモンウェルス(ロックヘイブン)大学☆ | コースガイドブック(2023年度更新) | 1名(※2) |
※実施時期における世界情勢や現地の情勢によって、派遣の延期や中止、帰国勧告等を検討する場合があります。
派遣人数、期間は変更になる可能性があります。
☆は半年(1セメスター)留学が可能です。
(※1)大学院生が華東師範大学への留学を希望した場合は、大学院生の課程の授業を履修することになります。
(※2)セントラルミシガン大学、コモンウェルス(ロックヘイブン)大学(アメリカ)については、最低1名は派遣可能です。2名以上の派遣の可否ついては、各大学から本学への派遣留学生の人数により決定します。なおコモンウェルス(ロックヘイブン)大学についてはロックヘイブンキャンパスに通学します。
(1)成績(修得単位数、GPA)については応募時の回生ごとに基準を定めています。詳細は募集要項を確認してください。
(2)応募に必要な語学力要件について、語学要件が複数記載のある大学については、いずれかを満たしていることを示してください。語学要件に示されたスコアを満たしていない場合でも申請できますが、令和 7 年 2 月末の時点でスコアを満たしていない場合は派遣を取り消されます。
(3)将来の道を見据えて自ら設定した理想像、達成目標に向かって、留学計画を設計し、目的をもって留学に取り組み、自分で問題を解決していく意欲がある者
(4)派遣前に大学が実施する事前研修会等に出席できる者
(5)帰国後、報告書の作成、帰国報告会における報告ができる者
(6)留学希望者に対して、令和8年度に大学が実施する説明会等に協力できる者
(7)留学中の身元保証人として、保護者の了解を得られる者
(1)応募書類
・派遣留学申請書
・誓約書
・成績証明書(令和6年前期まで記録されているもの)(ただし学部1回生、大学院1回生は除く。)
・派遣留学先に応じた、受験しておく試験等の証明書 。
※語学要件のある大学へ応募する際は必ず証明書を提出すること(指定の試験が複数ある場合はいずれか一つでよい。)。語学要件に示されたスコアを満たしていない場合でも申請できますが、令和 7 年 2 月末の時点でスコアを満たしていない場合は派遣を取り消されます。
(2)応募締切り及び提出先
令和6年11月29日(金)午後5時まで(締切り後は一切受理できません。)
奈良教育大学 学生支援課国際交流・留学生係 窓口
書類選考と国際交流推進室が実施する面接(令和6年12月実施予定)にて総合評価をして、派遣留学生の選抜を行います。その後、派遣先大学の了解をもって派遣留学生を決定、通知します。
(1)日本学生支援機構の貸与型の奨学金、第二種奨学金(短期留学)制度が利用できます。希望する人は、学生支援課厚生係に相談してください。
(2)交換留学期間中も奈良教育大学へ授業料を納めなければいけません。納めていることで、留学先大学の入学料及び授業料が免除となります。ただし、授業料以外の費用(寮費、生活費、教材費や派遣先大学の各種登録料など)を支払う必要があります。派遣先大学や留学スタイルによって個人差はありますが、約100万円以上の費用を準備する必要があります。留学にあたっては、十分に計画し、保護者の方ともよく相談をしてください。
(3)その他、奨学金については募集があれば適宜対象者へ連絡します。
(1)本学の派遣留学制度は、自立型留学のため基本的に出発までの入学願書の作成やビザの発給申請、航空券の手配などの諸手続きは、派遣留学生が責任をもって進めていくことになります。期限や約束を守り、奈良教育大学の代表として自覚と自信をもって行動できる方を優先します。
(2)派遣留学をした場合、教育実習に影響が出ますので、4年間で卒業できない場合もあります。また、カリキュラムの都合上4年間で卒業できない可能性がありますので、綿密な履修計画を立てておくことが必要です。派遣留学を希望する場合は必ず事前に教務課修学指導係まで相談するようにしてください。
(3)派遣留学出発前に、必ず学研災付帯海外留学保険(略称:付帯海学)に加入してもらいます。
(4)留学先で修得した単位について、帰国後、所定の資料を付けて教務課に申請し、審査を受け、本学の単位として認められることがあります。しかし、申請すれば必ず単位として認められるわけではないので注意してください。
(5)学長の裁量により、国際交流推進室による選考を経て、渡航前に派遣留学生支援金を支給することとしています。(支給人員及び支援額は未決定。)
(6)派遣留学した場合、その経験を生かし、留学生のサポートや本学内での国際交流行事にも積極的に協力することが期待されます。
(7)保証人宛文書「国際交流協定校への留学について」はこちらからも確認できます。